絵のスキルは普通の人に毛が生えたレベルで、決してすごく上手いというわけではないのですが、趣味でスケッチを始めてから旅行がより一層楽しくなりました。旅から帰ってきてスケッチブックを見返していると、その時の記憶がありありと思い出されます。
昨年の夏の終わりに一週間休暇を取って、デンマークとフィンランドに行ってきたのですが、観光らしい観光はせず、気ままに街の中を歩いてスケッチをしました。古い建物と自然が豊かな風景に囲まれながら、のんびりと絵を描いて過ごした日々が心に残っています。
モーニングを食べた後、早朝のまだ観光客が少ない時間帯にNyhavnにて。
街を歩いていたら古いお城を発見。帰りに薔薇の花を買って帰り、ホテルの部屋に飾りました。
時差ボケの疲れが出て、この日はホテル周辺でゆっくり散歩をしました。
ヘルシンキの教会と公園にて。コンパクトな街なので移動は基本トラムで。
旅のスケッチで愛用している道具たち
スケッチブックはミドリのMDノートの無罫タイプ、絵の具は呉竹の水彩パレットを愛用しています。
ミドリのMDノートは平らに見開きにでき、水彩絵の具を使っても裏移りしないくらい紙がしっかりしている点が気に入っています。呉竹の水彩パレットはコンパクトで持ち運びがしやすく、絵の具・水彩用の筆・耐水性のペンがセットになっていて、これ一つで完結するのが良いです。
ノートはようやく半分くらいまで使いました。スケッチブックのページが埋まっている頃には、きっとたくさんの旅の思い出が増えているはず。スケッチはこれからもゆるりと続けていきたい趣味の一つです。