February 22, 2025

コワーキングスペースのあるシェアハウスに住んでみる。シェアオフィスやホテル暮らしで感じていたデメリット。

コワーキングスペースなど共用部が充実しているシェアハウス型のマンスリーマンションを短期で借りて滞在してみました。普通のシェアハウスに比べると割高というデメリットはありますが、ワークスペースがあることで仕事とプライベートの時間の充実につながったので、今後も積極的に利用してみようと思っています。

コワーキングスペース付きのシェアハウスに住んで感じたこと

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コワーキングスペースが付いているシェアハウスに住んでみて、以下のようなメリットがありました。その中のいくつかは、これまでのワーケーションの際にシェアオフィスやホテルで感じていた悩みを解消してくれました。

場所を変えることによって、作業効率が上がった

一つ目はワーキングスペースを利用することによって、仕事の作業効率が上がりました。

私の場合、これまでの普段のリモートワークで、お昼休憩後の午後の時間になるとだらけてしまうことが多かったのですが、ワーキングスペースに出向くと「仕事モード」にうまく気分が切り替えられて、予定していたタスクを早く終わらせることができ、全体的に仕事に余裕が生まれました

ワンルームの自室の机には仕事と関係ないものがあったり、疲れたらすぐにベッドで寝転ぶことができたりと色々な誘惑があり、時にそれが仕事の作業効率を下げてしまう原因となります。自室の他に作業するための空間があるのは、とてもありがたく感じました。

すぐに部屋に戻れるので、外部に聞かれたくないWEB会議などにも柔軟に対応できる

これまでシェアオフィスのコワーキングスペースを利用していた時に感していたデメリットの一つに、WEB会議中に他の人のWEB会議の声が気になったり、外部に聞かれたくない内容のWEB会議がある日はコワーキングスペースを利用しにくい、というのがありました。

そのため、最近では街中にあるシェアオフィスを仕事で利用しなくなっていたのですが、シェアハウスではそういった状況に遭遇した時に、すぐに自室に戻れることがとてもメリットに感じました。

会議の時は自室で作業し、それ以外でパソコンでもくもく作業する時はコワーキングスペースで作業するなど、柔軟な働き方ができます。

モニターや椅子が揃っているので、長時間の作業でも身体への負担が少ない

ワーケーションで長期でホテルに滞在していた時に感じていた問題として、ホテルの机や椅子が長時間の作業に向いていないことがありました。コワーキングスペースにはモニターやパソコン作業用の椅子が完備されていて、長時間の作業でも身体への負担は少なくなりました

仕事以外のプライベートの活動への意欲も高まった

コワーキングスペースは仕事以外でも自習室としての役割も果たしてくれ、例えば読書やブログ執筆、プログラミングの勉強など、ちょっと集中して行いたい作業がある時に利用できるのも良かったです。

シェアハウスでの暮らしを始めてから、仕事とは関係のない新しく勉強したい分野も出てきて、結果的にプライベートの活動への意欲も高まった気がします。

旅行とは違った「住む」という視点から

今回初めてコワーキングスペースのついているマンスリーマンションに滞在してみて、想像以上に今の自分のライフスタイルに合っていると感じました。

また、シェアハウスでの暮らしはこれまでのワーケーションでのホテル暮らしとは違って、自炊をしたり、自室を自分で掃除したりといった、より「日々の暮らし」に比重を置いた生活になります

今年はこのようなマンスリーマンションと実家での二拠点生活(多拠点生活)を軸にして、旅行の視点とは違った「住む」という視点で、非日常と日常の境を模索していきたいと思っています。