最近休日の過ごし方がパターン化してきて退屈していたので、ChatGPTに何か良いアイディアがないか色々聞いているうちに、青葉山に散策コースがあることを知りました。
ChatGPT曰く、
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みちのくの杜コース:このコースは青葉山の豊かな自然を満喫することができます。約2.5kmの距離で、森林浴を楽しみながら静かな散策ができます。途中には展望ポイントもあり、仙台市街地を一望することができます。
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青葉山展望コース:このコースは山頂に向かう比較的短いコースで、約1kmほどの距離です。急な階段や坂道がありますが、頂上からは素晴らしい景色が広がります。
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青葉神社コース:このコースは青葉神社を中心にした散策コースで、参道や森林の中を歩くことができます。青葉神社は仙台市内で最も古い神社の一つであり、歴史と自然を感じることができます。
と大きく分けて三つのコースがあるそう。今回はみちのくの杜コース(?)に行ってみることにしました。ネットでこのコース名で検索しても出てこなかったのですが、青葉山駅から歩ける距離に散策路があるみたいです。
地下鉄東西線の青葉山駅で降りて、東北大学、宮城教育大学のキャンパスを抜けると、青葉の森緑地管理センターがあり(駅から歩いて15分くらい)、ここから散策路に入ることができます。
仙台のウォーキングマップのパンフレットが何種類があったのでもらってきました。七北田公園からスタートするこの桜コース、来月挑戦してみようかな?15kmもあるけれど(笑)
散策路は道が整っているので歩きやすいです。途中途中に目印もあるので迷うことはないと思います。ここまで降りてくることはほとんどないとは思うのですが、青葉山はたまに熊が目撃されているので、熊よけの鈴はあったほうが安心かなぁとも思ったり。
管理センターから少し歩くと、せせらぎ広場に着きました。少し開けた場所になっていて、流れる水の音が心地よかったのでここで昼食を取ることにしました。
朝に作ったお弁当。卵焼きと唐揚げ、ブロッコリー、おにぎり。最近ではお弁当を作る機会がないので、遠足に行く時みたいで、準備する時間がなんか楽しかったなぁ。
この日は最高気温が十七度と春の陽気で、過ごしやすい天気でした。お外で食べるご飯はやっぱり美味しいね。
お弁当を食べ終え、散策路の奥へと進んでいきます。暖かくなってきたとはいえ、辺りは枯れ木ばかりで、山桜の蕾もまだ花を咲かせる気配は感じられません。本格的な春が来るにはもう少し時間がかかりそうですね。
しかし、小鳥たちはもう目覚めたようです。乾いた落ち葉を踏みながら歩いていると、鳥の囀りの中に「ホーホケキョ」と鳴く声が一つ交じっていました。
しばらく歩くと化石の森というエリアに到着。このエリアでは推定150〜500万年前の貝の化石を見ることができます。大昔はこの森は波打ち際だったらしく、水成と陸成の地層が交互になってできているみたいです。
青葉の森の散策路は思っていたよりアップダウンがあり、三月にもかかわらず汗ばみました。散策の後は、仙台駅の近くにある喜代乃湯という銭湯に寄って帰りました。
温度も熱すぎずちょうど良い湯加減で、歩き疲れた体に沁みます。二十年通っている常連さんが会話の輪に混ぜてくれて、こういう温かい触れ合いがあるのは銭湯の良いところだなぁと思います。
何か甘いものを食べて帰るつもりだったのですが、お風呂を上がったらやっぱりビールが飲みたくなり(笑)
仙台駅中の中華屋さんが通しで営業していたので、皮蛋豆腐と春巻きを肴に軽く一杯飲んで帰りました。心地よい疲労感と共に帰りの電車へ、車窓からは夕暮れ時の街並みが見えました。
青葉の森緑地
宮城県仙台市青葉区荒巻青葉260
http://www.city.sendai.jp
公衆浴場 喜代乃湯
宮城県仙台市宮城野区小田原1丁目8-5
https://dokonet.jp/top/shop/miyagi/2848228
中嘉屋食堂 麺飯甜(ミンパンティン) 仙台駅構内店
宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1 仙台駅 1F
https://www.minpantin.co.jp