September 28, 2023

【台北ひとり旅】地元の人も訪れる隠れた名店も。雙連朝市で巡るローカルな朝ごはん

待ちに待った台湾一人旅。旅の一日の始まりはやっぱり朝ごはんから。

MRT民權西路駅近くのホテルに滞在していたのですが、駅の裏を少し歩いていくと雙連朝市があります。市場には果物や野菜がずらりと並んでいて、朝から多くの人が訪れていました。朝市の周辺には早くから開いているお店が多く、台北滞在中は、この雙連朝市の近くで朝食を済ませることが多かったです。

台湾に来たら定番の組み合わせ、豆乳と揚げパン【佳佳豆漿】

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台湾の朝ごはんといえば、やっぱり豆乳と揚げパンは定番の組み合わせ。砂糖の入った甘い豆乳と、揚げパン、そして卵焼きを注文しました。こっちの豆乳って日本の豆乳とはまた違いますよね。

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日本語のメニューもあり、紙のオーダー表に記入して注文します。

アヘン粥【鴉片粥 一點創意麵線料理】

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アヘン粥ってあのアヘンが入っているの!?と思われた方もいるかもしれません。いえいえ、アヘンは入っていないのでご安心を。アヘンのように中毒性のあるお粥、という意味だそうです。

日本のNHKや韓国のテレビでも取り上げられたことがあるらしく、テイクアウトしていく地元のお客さんの姿も多く見られました。

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ピーナッツ、皮蛋、ネギ、魚のパウダーetcと具沢山のお粥で、しっかり食べ応えがあります。中でもピーナッツの食感が良い働きをしていました。

身体に染み渡る美味しさ、白玉の肉団子が入ったスープ【燕山湯圓】

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創業50年を超える老舗で、地元の人もよく訪れているお店。鹹湯圓(xián tāng yuán)という、中に肉の餡が詰まった白玉団子が入ったスープが看板メニューです。

あっさりとしたスープが身体に染み渡り、あまり食欲がない時でもするする入っていきます。

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野菜がたっぷり入ったおやきのような中華まん【老蔡水煎包】

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水煎包(shuǐ jiān bāo)は、日本のコンビニで見るような蒸した肉まんとおやきの中間のような料理で、焼き中華まんと訳されます。

老蔡水煎包は台湾のチェーン店なのですが、良い意味でローカルっぽいです。中華まんもお店の中で包んで調理しているみたいです。

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ニラまんとキャベツまんを注文したところ、細かく刻んだ春雨と一緒に野菜がぎっしり詰まっていて美味しい。小腹が空いた時のおやつにも良さそうですね。